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高等教育と教養★

2学期に入り、学校祭も終わったということで
生徒も徐々に落ち着きを取り戻しつつある。

私は2年生の文系クラスの担任であるが、
ちらほら、進路の相談を受けるようになった。



私の配属先高校では、1年生から2年生に進級する際に
文系クラスと理系クラスに分かれ、
2年生から3年生に進級する際に
私立大学受験コースと国公立大学受験コースに分かれる。

そのため、「私は○○大学か、△△大学に進学したいのですが、
どちらのコースを選んだほうがよいですか。」などという質問をよく受ける。

たいてい、それぞれのコースのカリキュラム(授業構成)の違いを説明し、
最終的には自分で決めるようにと話をする。



日本にいるときは、このやり方に対して、特に疑問を抱かなかったが、
外に出て帰ってきて思うことは、
「ちょっとおぜん立てしすぎなのではないか」ということ。

高校全体の進学実績を上げるためには、仕方がないのかもしれないが
高校での教育は、社会に出てから困らない程度の「一般教養」を身につける場所にすぎない。
自分が高校で、受験のために一生懸命勉強したつもりであったことは
国際社会に出ると、日常会話にちらほら現れる程度の誰でも知っている一般常識なのである。

逆に、その程度のことを知らないと、会話をするにしても、挨拶程度で
深い話に進むことができない、興味深い人間としてみてくれないのである。



数学や英語は一定のルールに基づいた、情報処理能力を高めるのに役立ち、
理科からは日常生活の現象を科学的・系統的に理解するのに役立ち、
歴史や国語では、自国文化の造詣を深め、相手国の文化を理解するのに役立つ。
全てが、その人の素養や人格が判断されるのに役立つのである。

「大学受験に必要ないから。。。」という安易な判断は
長い目で見ると、非常にもったいないなあ。
と個人的には思う。

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「ぜい肉」と重力★

こんな経験は、生まれて初めてだ。
日本に帰ってきて、「3週間で6キロ体重が増えた」話を以前した。
それは、いったいどこについているのか??

それは、先日、ジョギングをしたときに判明した。
私は1時間程度走るときには、始めの5-10分は
体をほぐすために、ゆっくり歩きからスタートする。
その後、調子が乗ってきたころに徐々に走りだす。

今のコースは、登りがきついために、その分体の上下の動きが大きくなるのだが、
おなか周りが、上下に動くのがはっきり分かるのだ。
「たぷん、たぷん」と。。。



一瞬驚いたが、納得した。
6キロと言えば、500ミリのペットボトル12本分である。
全てが、おなか周りと言えなくとも
4分の1の3本分くらいはついていそうである。

ペットボトルが3本だったら、
そりゃあ、たぷんたぷんもするわな。
でも、早めに、対処しないと恒常化してはまずい。

風邪が治るまでは、とりあえずは定期的にジョギングのみ。
その後は、水泳などの各種運動に移ってゆきたい。
30代で中年太りはみっともない。。。

携帯電話★

P1060540.jpg


日本に帰って来てからも、エチオピアでの2年間の生活を忘れないように、
引き続きNOKIA携帯を使っている(simカードはソフトバンク)。

ただし、当時のモデルNOKIA2730classicでは、
e-mail用の日本語がインストールできないため、NOKIA6700slideに変えた。
未だに握手の起動画面と、「ちゃららん、らん、らん、らーん。」の起動音も
健在である。



唯一の厄介点は、ソフトバンクの仕様でXXX@softbank.ne.jpの
MMSが使えなくしてあることである。
パソコンのようにいちいちネットワークにアクセスしなくても受信できるメールを
「プッシュメール」というが、
NOKIAの端末に入っていた、「Mail for exchange」と言うソフトに
某プッシュメールを設定し、何とか受信できるようにした。

しかし、シンクロ通信(定期的な同期)の間隔を「常時」に設定したところ
パスワード確認が30秒ごとになされるようになり、
かつ、設定の変更もできなくなってしまった。
何らかの通信エラーである。。。



通常であれば、手っ取り早くカスタマーセンターに電話するのだが、
「お客様の使用機種は、日本では販売されておりませんので、トラブルシューティングデータがございません。購入のエリアのサービスセンターに問い合わせてください。」
と、一蹴されてしまった。

この端末は、日本の通信販売会社で購入したのだが、
どこの地域にかければ、良いのだろうか。
おそらく、本国本社のフィンランドにかければよいのだが、
通話料金が気になり、かける気にならない。

となると、インターネットで調べることになるのだが、「Mail for exchange」
でのエラーの報告は、目に付くところには上がっておらず、
今後、細々とシラミつぶしをすることになるだろう。

この端末の設定に、何だかんだで10日間以上かかっているが、
いつ終わることやら。。。
その前に、ちゃんと終わってくれることを願いたい。



★次の週末に、何とかエラーは解消し、メールが復旧。
今は、smiley symbolが何とか使えるように、調査中。

写真は左は昔の、右は今の使用端末

風邪(その後)★

生まれて初めて、38度こえの熱が3日3晩続いた話は以前した。
それから3週間たつにもかかわらず、未だ咳は止まらず。

そのために、職員旅行への参加を見合わせたり、
野外実習の引率を辞退せざるをえなかったり、
残念なことが続いた。



「帰国後の疲れが出たのだ。」とか
「エチオピアから新種のウィルスを持ってきた。」
などとか、言われていたが。
ほんとのところはどうなのだろうか??

治れば、笑い話ですむのですが、
今はまだ笑えない状況である。

もうまもなく2学期の授業が開始になるが。
その前に、何とかしてしまいたい。

懐かしの母校へ(8月19日)★

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ちょっと相談ごとがあって、15年ぶりの母校(大学)へ。

協力隊員として派遣される前に、
「帰国後に久しく訪れていない母校の、研究室でお世話になった先生にあいさつに行こう。」
でも、それまでに定年になっていたら困るから、とりあえずはメールで確認。。。
と思っていたら、その当時約3年後に定年であることが判明。

一緒にその教授とグループを組んで活動している助教授の先生から、
「お祝いの会をすると思うから、決まったら連絡します。」
となっていた。
しかし、そのような席では、大賑わいで込み入った話をすることは難しいだろうから、
ひと足早く、先生のところに訪問してみた。



高校と大学時代というのは、本当の青春の1ページである。
(独身である今でも、「青春」と言ってはばからない私ではあるが)
今でも、度々母校で当時の同級生と会って話をするような夢を見る。
そして、夢から覚めて落ち込むこと多々あり。

早朝、5時半に家を出て、JRで大阪まで行き、
そこから母校のある四国までANAでひとっ飛び。
人身事故で電車が2時間遅れたり、
病み上がりで予約した航空券の、行きと帰りの発着地が逆になっていて
キャンセルせざるをえなかったりと
出だしでは躓いたが、四国の青空が私を歓迎してくれた。



北陸は、夏でも雲で空が覆われる日もあるが、
四国でも太平洋側に面するこのあたりは、一年中空が青い。
この空の青さが、幾度私にパワーをくれたことであろうか。
空港からバスで市内に向かう道すがら、
あらゆる風景から記憶が思い起こされる。

15年たってもさほど変わらない、この街並みって素晴らしいなあと思う。
大学の前を走る路面電車もいまだ健在。
片側1車線道路で、一方は電車と車が兼用の道路なんて、今どきないのではないか。
そういうところって素敵だなあと思う。



お世話になっていた先生の研究室の肩書も、以前の「環境防災学」から「地震地質学」
に変わっていた。
先生は相変わらず忙しく、その時も新聞社の自然科学分野の記者の取材を受けていた。
うちの先生の近年の仕事は
1)海底活断層のコアリング調査
2)沿岸の湖沼堆積物のコアリング調査
の2つを中心に研究を進めている。

このような分野の専門家の仕事は、地震後に特に増える。
私は大学1年生の時に阪神淡路大震災を経験したが、
その後、自治体から沿岸の海底活断層の調査依頼や
山中の湖が決壊しないかどうかの調査など仕事がてんこ盛りで
卒論はそれぞれの現場で調査をした後の基礎データで書かせてもらった。

現在も、東北大震災の後の南海地震対策や、湖沼の過去の津波堆積物から
今後の津波予想をするなど、面白い話がうかがえた。
やっぱり、最先端で働く研究者はかっこいい。



取材の後、一緒にチームを組んでいる助教授の先生も一緒に昔話に花を咲かせた。
最近思うことは、旅でどこかに出かけても、印象に残ったり
「再訪しよう!」と思ったりするのは、そこにつながりのあった人間がいるからだ。
同じ時間や空間を共有した人間と、その後の歴史を話すのは
お互い腹が割れているから話の発展が尽きない。

私の相談ごとも、おかげさまで大方解決できるだけの情報を得ることができた。
今回は私の計画不足でできなかったが、
次回、先生の送別会のときには
何人かの同級生に会えるような段取りを組みたいと思う。


★写真は研究室の様子

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