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小学校へのPTA訪問★

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今日は日曜にもかかわらず、保護者が学校を訪問するということで、
「いくつか実験を見せてほしい。」という依頼を受け、朝から学校に出かけた。


昨日の午後から天気が崩れもようで、幸いにも雨は降ってはいなかったが、風が冷たい。
午前中開始ということだったが、8時にはまだ、だれも来ておらず、ゆっくりと実験の準備をすることができた。

準備したのは、
・水の電気分解装置の演示
・二酸化マンガン(乾電池から採取)とオキシドールで酸素発生
・ペットボトル顕微鏡で、玉ねぎのりん片の細胞の観察
・学校の顕微鏡での玉ねぎのりん片の細胞の観察



今日のプランは、見た感じでは「PTA会議」がメインで、皆が来るまでの間に、「理科室で実験を見せる」というようなものだった。
前日にエチオピア人理科教師と幾分打ち合わせをしていた感じで、それをアシストするというような役回りになった。
一通りの実験が終わった後に、「何かできないか。」というので、
・水の電気分解装置の演示
・二酸化マンガン(乾電池から採取)とオキシドールで酸素発生
・塩酸とマグネシウムで水素の発生
を行った。

保護者も「教育ママ」というよりも「普通のその辺にいるエチオピア人」という感じで、
詳しい理論の説明よりも、何かが見えたり、音が鳴ったりする者のほうが受けが良かった。

一通り、保護者が集まったらしく、会場移動ということで、理科室を後にした。

時間があれば、展示物のそれぞれの説明もしたかったのだが、今回の役回りは「会議開始までの時間つぶし」が目的のようで、残念だった。



最後に、保護者40人程度の前で、校長の通訳付きで話をした。
「数か月前までは、この学校には理科室はありませんでした。そこから、私をはじめ他の理科教師、もちろん校長の援助もあってこれほどまで立派になりました。」
「今は、先生用の実験装置のアレンジを中心に行っていますが、やがては生徒自身がグループワークを行えるような環境を整えてゆくつもりです。」
「グループワークを通して、生徒自身が新しい発見をし、多様な知識を身につけていってほしいと思っています。ありがとうございました。」

おそらく、ある程度教育に関心があるPTAが来ていると思われるので、今後の理科教育に対してより家庭での援助(例えば、エチオピア人教師が出す「来週までに、植物の標本を作ってこい。」「日常に見られるケミカルを持ってこい。」など、結構難しい宿題に対しても、そこそこ一緒になって考え、手伝ってくれるなど)が得られれば良いなあと思っている。

ツハイチョラ理科教員セミナー(12月19日)★

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先週末から歯痛のトラブルに見舞われたが、セミナーは待ってはくれず、休みながらも着実に準備を進めた。
2週間前に「メタハラ教員セミナー」を終えて間もないため、勝手は覚えており、かつ、前回の1日セミナーと比べると、今回は午前中のみの半日。
幾分、リラックスして臨めた。


当日のプログラムは以下の通り

8:00 ~8:45  受付

8;45 ~8:50  開会式
8:50 ~9:35  化学(私)
9:35 ~10:10 生物(私)

10:10~10:25 休憩
10:25~11:15 物理(M隊員)
11:15~12:05 一般理科(K隊員)
12:05~12:25 議論・質問時間
12:25~12:35 閉会式


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★ ↑今回はサイエンスクラブもセミナーに参加。

全体を通しての感想
やはり、「セミナー2回目」という、一回やっているという自信は大きかった。
いつものことながら、開始が遅れたり、実験中のミスも何点か見られたが、幾分落ち着いて対処できたように思われる。

自分の講義の反省点
説明不足による不理解や、予測のつかない受講者の行動を防ぐには、やはり「事前に生徒相手に予備練習をするしかない!!」という結論に至った。
いくら、頭で考えても、やはり不足は出るもので、それを防ぐには、同様の講義を事前にシュミレーションしておく他はない。幸いに、来週からサイエンスクラブのメンバー募集をするので、彼らを相手にするのがベストだろうと思われる。



自分の講義の良かった点

手順を始めに示して段取りを明確にし、気体発生で事故が起こりそうな点は、確実に念を押せたのが良かった。

今日は隊員3人が集まり、セミナーの反省と改善点を練った。やはり、ほかに2人いると、自分では思いつかなかったことを指摘してくれるので、非常に役に立つ。
2月19日(金)に隊員総会のために地方で活動している隊員が首都に上がってくる。その日程に合わせて20日(土)くらいに教員セミナーをやる予定で、その前にもう1回実施したい。

それを「私の学校で」やる方向に決まった。
まあ、首都の理数科隊員は3人しかいないから、持ち回りになるのは必須なんだけどね。
来週から、また忙しくなりそう。

クリスマス近し(12月17日)★

ツリー


「メリークリスマス♪」という概念がこちらにはない。
ついでに言うと、大みそかも、お正月もない。。。
なぜか、

それは、暦が「エチオピア歴」という西洋歴とは異なるものを使っているからだ。
もちろん、エチオピア歴の新年には、お祝いごとがあるので、その時に祝えばよいのだが、うっかりしていると、気がつけばなんとなしに過ぎているということもある。


唯一、クリスマスを実感できるのが、「外国人用スーパー」。
入口にはツリーが飾られ、場合によってはサンタクロースの置物まで用意されている。店内では、音楽もそれ用のが流れており、クリスマスコーナーには、ツリーの飾りやろうそくなどが大量に売られている。
しかしながら、何となく、クリスマスモードになって外に出ると、外はいつもと変わらず、強い日差しの下で、物売りが靴下を売りに来る。

やはり、エチオピアでクリスマスを実感するには、少々難があるのかもしれない。

[高画質で再生]

sannta

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★歌は外国人スーパーにて流れていた曲。

新・電気分解装置(12月16日)★

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今週末用に、電気分解装置を改良。
前回は「水の電気分解」ということで、水酸化ナトリウムを使用したので、陽極も陰極も、「鉄くぎ」で差しさわりがなかった。

今回は身のまわりにあるものを使っての実験。
「塩化ナトリウム水溶液の電気分解」ということで、陽極には炭素棒を使う必要が生じた(鉄だと電極がとけてしまい、気体は発生しない)。始めは鉛筆の芯を使おうと思ったが、エチオピアの鉛筆は、なぜだか電気伝導性がなくおそらく、何か異なる材料が使われているらしい。こちらの先生が言うには「スズ」のようだ。



現地の先生にアドバイスをもらって、マンガン乾電池を分解し、中心の炭素棒を取り出すことにした。今まで、やったことはなかったが、意外に簡単で特に新品のものは周囲の二酸化マンガンの粉末も固まっておらず、プラス極の頭のところを外すだけで、すぐに取り出すことができた。

電極の位置と、試験管の位置を改良し、より安定したものに仕上がった(写真では見えないが、ペットボトル後部には、安定を図るための木片がガムテープで固定されている)。
次のセミナーでの使用が楽しみ。

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★写真上が電気分解装置の全体図、手前は陽極で塩素発生、奥が陰極で水素発生
 写真下は、塩素がたまった試験管に色紙を入れて、「漂白作用」を確認しているところ。

歯の治療、第2弾(12月15日)★

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ここ数日間は、痛みのとの戦いだった。
始めは「奥の歯がいたんだけど、一番奥かな、それとも2番目かな?」
という程度だったのに、日に日に痛みが倍増。

特に前日は最もひどく、痛い歯とその上の歯が少しでも触れると、「う~~~っつ」のたうちまわらんばかりの激痛が頭全体に走る。。。
これは、以前親知らずを抜いたその日の晩と同程度の痛さだった。

本日は、待ちに待ったT歯科に行ってきた。
混んでいたらどうしようかと思っていたのだが、人は4~5人程度で、1時間も待たないくらいで順番がきた。
「ちょっと早すぎないかい?」
と思っていたのだが、その時は歯のレントゲン撮影のみ。
噂に聞いていたW先生も親切そうで、安心感のある先生だった。



医者という仕事は、技術職だが、コミュニケーション力があり、人当たりも良くないとやっていけない仕事なんだろうなと思う。
不信感をもたれたら、自分の大事な体を預けられないからねえ。

その時は予約なしで行ったため、続きは午後。
学校に戻り、セミナーの準備などを少々した後、午後1番に病院に戻る。
レントゲンの結果、奥歯の根っこのあたりに化膿による影が見えるということで、かぶせの上から穴をあけ、洗浄することになった。

あんなに痛かった歯も、神経をとってしまっていた歯だったらしく、麻酔なしで、穴あけから、歯間ブラシのようなものを使っての歯の洗浄まで、ほとんど痛みはなかった。
「これが痛みの原因だ。」と見せてくれたが、幾分か化膿が進んでいた。



その後は、痛み止めなしでも、非常に快適。あの痛みがうそのよう。

ここ数日間は、痛みのせいで、些細なことにでもイライラしていたが、「何らかの理由で、身体が不自由だったり、精神的に不安定な人は、少し多めに見てあげないといけないなあ。」なんて、改めて反省した。
体験せずに済むに越したことはないが、体験して初めて分かることも多い。


消毒などで、しばらくは、歯医者通いが続きそうだ。
近いところに、立派な歯医者がある環境は恵まれている。

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