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第2回ラフトセミナー開催(4月17日)★

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今回は、教育省の要望で「科目に特化したセミナーを行ってほしい。」とのことだった。


選ばれたのは「物理」。
現地調達物品で行うと言えば、物理しかないでしょう。
化学は、薬品がある程度揃っていないとどうしようもないし、
生物は、実験そのものの数が少なく、専門器具なしでできないものも多い。

私は「波」を選び
Y隊員は、授業でも経験の多い「電気」
K隊員は、「光」を選択した。

今回は日本人の理数科隊員以外に、コーディネーターの現地人の先生も講師として加わることになり、
彼は「大気圧」を担当した。





彼は、教科書の編集にも携わっているほど、優秀であり、授業中でも
「グループワークで実験をしたら、まずは班で議論しろ。」
「理論説明はその後だ。」と、
教員自身が自ら考えることを、一番に考えていた。

「彼のような教師の先導で、継続した研修が開ければ、すぐにでも実験の基礎技術は身につくのではないか。」なんて淡い期待を抱いた。
そのためには、教科書と関連した、実験コンテンツを開拓してゆかないと。

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ICT訪問(4月15日)★

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先日、サイエンスワークショップの打ち合わせで、
アジスの理数科隊員が集合した際に、
「雨期に入る前に、今後の理数科の活動について、再度打ち合わせをしよう。」
という話になった。



そこで確認事項は、以下の3点。

1)今年度中の教員対象ワークショップは、ラフトとツハイチョラの2回で終わりにし、
年度間の休みは、学校のプラズマテレビで流してもらえるための「コンテンツ制作」に専念する。

2)他の国の隊員・教員を招いて行う研修の話を一時保留にし、エチオピア国内(特に地方)のスキルアップを充実させてはどうかということ。

3)学校間の休み中に「理数科実験キャラバン」を実施する。



それで、本日は、我々理数科隊員が作成した映像コンテンツ
1)熱気球の作り方
2)植物のデンプン確認実験
の2点を、将来放映してもらえるだろう、
アジスアベバICT(インフォメーション・コミュニケーション・テクノロジー)オフィスに持参した。


エチオピアではG9以上の理科の授業は、プラズマテレビによる衛星放送授業になっており、
その発信基地がここなのだ。
内部には、最新鋭の編集機器が勢ぞろい。
担当者が言うには「日本からの援助機材」だそうな。

☆写真はただ今、「全エチオピア」に授業を放映中。P1030268.jpg




最後に、作品をわれらの作品を見てもらうと、
「ここで作った映像を土曜日に一般市民を学校に集めて公開している。
その時間を利用して上映してもよいのではないか。」と、提案された。

我々が映像に関しては素人だと伝えると、
「まずは、映像と音についての脚本を作ってほしい。撮影はこの施設で行なう。」と言う許可をもらった。




「初めは、ぼちぼち自分達で映像を撮りだめするか。」なんて話していたので、
話が急展開しすぎな気もするが、流れに乗れる時には乗ってしまってもよいだろう。

面白い話になってきた。
今後が楽しみである。

ミツバチ発生(4月15日)★

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夕方、パソコンに向かって仕事をしていると、
窓ガラスに「バチバチ」物が当たる音がする。

何だろうと目を外に向けると、小さなハチがたくさん窓の外を飛び回っている。
その向こうには、頭から白いネットをかぶった大家さんが見える。



階下におり、下で夕食の準備をしているマミチャ(お手伝いさん)に聞くと、
「ハチの巣ができたので、そこから煙でハチをいぶり出している。」と言うことだった(多分)。

この大家さんは何から何まで、自分でやってしまうので驚く。
ところで、あの麦わら帽子に付けている、防虫ネットは、どこで手に入れたのだろう??



☆写真は、後日、理科実験器具販売所で見つけた、
「防虫ネットつき帽子」
大家さんは、こんな感じで作業していました。

万華鏡作成(4月13日)★

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週2回の放課後のサイエンスクラブを3人の先生で回しているが、そろそろネタに困ってきた。
何しろ、G5の生徒から参加するので、あまり高度すぎると、生徒が飽きてくるのだ。



最近は、「理科」と言うよりも「工作」の分野で理科に応用できそうなものを、集めて実践している。

理数科短期ボランティアのN隊員がサイエンスクラブで「万華鏡」を作ったと聞き、
早速、ネットで調べてみた。


基本は以下の3点
1)鏡を3枚組み合わせる
2)鏡の先に、色のついた透明なものを落ちてこないように入れる。
3)その色を、鏡で反射させて、できる模様を見る



「鏡」を使わずに、「スライドガラスに黒テープ」で作っている例もあったので、そちらでトライしてみた。
参考URL: http://www.kaleido-japan.com/make/kantan1/make2.shtml
サイト名:万華鏡の世界

完成品を見て、作った自分が最も驚いた。
こんな簡単に、こんな素敵なものができるなんて。。。

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なお、鏡3枚だけで身のまわりを観察するのも面白いですよ。
(↓花を見た場合)

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KOICAの活動校視察(4月13日)★

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体育のS隊員の紹介で知り合ったKOICAの数学教師のHさんであったが、
その時分はセミナー準備で忙しく、学校訪問の約束だけして、
そのまま数カ月がたとうとしていた。
※KOICAとはJICAの韓国版



KOICAの場合は、隊員派遣は施設援助と一緒になっており、
彼が働いているこの学校も韓国政府の資金援助で建てられており、
あらゆる備品が韓国から取りよせられている。

初めに、各理科室(物理・化学・生物)を見せてもらい、
その後、体育隊員の体操とマット運動の授業、理数科隊員の教育関連のDVDを見る授業、
最後にHさんがアシスタントを行っている数学の研究授業を見学した。

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私が良いなあと思ったのは「教育DVDを見る授業」
ある程度お金を持っている家には、テレビやビデオがあるが、一般家庭には普及していない。
そのため貴重な自然科学や社会科学の映像に触れる機会が少ない、
それに加え、エチオピアの教科書には日本のようなカラフルな写真が少ないため、
なかなか、教科書の文字から、実際の映像が結び付かないのが実情である。

教材DVDとしてアメリカから輸入した自然科学のDVDが50セットぐらいあった。
私自身が鑑賞したいものもたくさん含まれており、生徒の理解促進に非常に役立つと思われる。




ここで、仕事をする教員は
「充実した設備に恵まれており、韓国政府・ボランティアには感謝している。」と答えていた。

明らかにJICAとKOICAの援助に関するスタンスは異なり、どちらが有用かは一概には答えられない。

ただ、JICA理数科ボランティアは、物がない中でも自ら実験道具を工夫して作り出しそれらを利用した実験を推奨しているのに対して、
KOICAのほうは、どんどんと器具を入れて、それらの使い方を指導し、教育のレベルアップを狙っている。

JICAの方針は、実験器具がない地域に対して非常に有効な、援助形式であり、
KOICAのほうは、援助資金で物がふんだんに購入できるような地域で非常に有用である。

ちなみに私は、開拓精神・想像力が試されるJICA方式のほうが性に合っている。
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