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理数科キャラバン(6日目)★

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気がつけば、理数科キャラバンは最終日。

振り返ってみて、私にとって一番何が大変だったかと言えば
「虫刺され」である。



原因と思われるものは、宿舎のベッド、現地の生徒や大人との接触、食堂での椅子など
考え出すときりがないのだが、
アジスにいるときには、まったく問題がなかったのに、
1日目から、左ひざの周辺からさされ始め、それが次第に左足全体へ
その後、右足にも移り、
最終日には、上半身にも広がり始めた。

左足で軽く、50箇所以上やられているので、
全身ではかなりの数になるに違いない。

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部屋は見た目きれいなのだが、これが意外に厄介だったり。

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こんな感じで、かゆみが広がっていく(初期段階)



健康な身体のときは、何も思わないのだが、
体調が優れなかったり、全身にわたるかゆみなどがあると
せっかくの嬉しさや喜びが半減したり、
些細なことにイライラしたりし、疲れも倍増しがちである。

前半は結構元気に活動していたのが、
後半はダルダルモードに入ってしまっていたのは、 
このせいである可能性が高い。

「電池式蚊取り」は、旅行に必携なのだが
今後は、ダニよけもそれに加えるべき。
と言うことを改めて実感した。



本日のセミナーは、教員が中心。
生徒はたったの3名という、教員研修さながらの状態だった。
今日は、JICAのH調整員と、隊員3名もアジスから見学に来てくれたため
できれば、子供がたくさんの楽しげな様子を見せたかったが
予想とは異なる感じで話は進んだ。

先生たちにも「楽しい理科」と言うのが、この世に存在すると言うことを
知ってもらっただけでも、有意義だったかなあと思う。

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理数科キャラバン(5日目)★

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今日で、4校目の訪問。
これまでの、3校がすばらしかったため、忘れつつあった
エチオピアの現状を思い出した。


1)時間にルーズ

これはアジスアベバでも言えることなのだが、大勢が集まるイベントでは、
30分や1時間遅れることはざらであるということ。
校長には数週間前から訪問を連絡しておき、
前日にも、訪問していたにもかかわらず、
「エチオピアの文化だから。」と、一蹴された。

学校の長、リーダーシップを持つ校長にもう少し危機感を持ってもらわねば
生徒や保護者の意識を変えることは不可能である。
(校長に、意識があり率先していても、改善までには数年以上費やすのはざら。)
今回は、定時に集まった生徒は7-8名。
「おそらく、1時間後には来るだろう」と言われ、集まったのは40名弱。

これ以上は待てないと、始めたのだが、
人が話をしていようと、なかろうと、
ひっきりなしに、我が物顔で入ってくるのには閉口した。

おかげで、話も中断せずにはいられなかったり、
生徒の集中力も切れがちだったりで、
これまでの学校と比較すると、盛り上がりに欠けてしまった。



2)「モノをくれ」精神


エチオピア人は、自尊心が高いため、人にモノをおごることはあっても
知人や友人に対し、物をねだることはまれである。

しかしながら、この学校は、荒原の真ん中の貧しい地域にあり、
かつ幹線道路沿いに建つため、海外から要人が立ち寄ることが多い。
(過去の例では、緒方貞子さんや日本の途上国撮影部隊などが訪問している。)
そのため、よそから援助を受ける(物をもらう)ことに慣れてしまっている。

最後の撤収のときにも、別れの挨拶をした後
「今日使った、ペットボトルを1本でいいからくれ。」
と言われ、興ざめしてしまった。

一くくりではいえないが、エチオピアの悪しき現状を思い起こさせた
1日だった。

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理数科キャラバン(4日目)★

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ここでのショーは最高に楽しかった。
何がすごいかは、生徒の反応のよさ。

「風船に針を刺しますよ。」
という実験は、自分が注射を受けるときのように
「キャーキャー」言い、隣の子に抱きついたり、
顔を手で覆ったり。

一つ一つの実験が、予想の2倍以上の反応ぶりで
やっているこちらが、驚くほどだった。



今回は、部屋が狭いことと、観客が多いことで
午前中を2回に分けての2部制にしたが、
待ちきれずに、窓越しにずらりと並ぶほど。
2回の室内での実験の後は、外での水ロケット飛ばし。
雨季の青々と伸び始めた草原に生徒が手をつないで
円になる様子は、ほのぼのしていて穏やかな気分になれました。

実験が終了し、荷物を車に積み込んで、別れの挨拶をするときも
「チャオ、チャオ。」とずっと手を振り続けたり、走って車についてきたり。
おそらく、電気も交通手段も整っておらず、娯楽も少ないからだと思うが
数少ない出会いを大切にしてくれる雰囲気は田舎ならではだなあ。と感じた。
できれば、再訪問したい学校のひとつである。

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★エチオピアには珍しい「温泉」施設を訪問。
写真は、打たせ湯。
キャンプ場のような保養施設の一角にある。
効能までは不明だが、日本人にとってはたまらない場所。
湯船があれば最高なんだけど。。。
なんて思っちゃいました。

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理数科キャラバン(3日目)★

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朝はうす曇ながら、雨は降っていない。

昨日は、ホテルで朝ごはんを注文したが、
フルブレックファストなのに、「フレッシュジュースもフルーツもない。」
と言い出す始末。
結婚式も請け負うようなホテルなのに、このサービスはないだろう。
ということで、今日は、朝から近隣のカフェに出かけることにした。

前日の夕食のときにM隊員がめぼしをつけておいたとこに出かける。
たまたま、そこにうちのドライバーも来ており、そこそこの味も保障できる。
フルという、エチオピア独自(由来)の朝食を食べた。
味もおいしく、値段も格安。
やっぱり、ローカルレストランは、隊員にとってはありがたい存在である。



今日のキャラバン会場は、ホテルの裏手を車で10分くらい進んだところ。
定刻には、生徒30人くらいしかいなかったため、
「今日は生徒だけか。」と思っていたら、
定刻過ぎに、来るは来るは、最終的には教室に入らないくらいになって
入り口を開けっ放しで、することになった。
全部で160-170人くらいはいたはず。

前日の打ち合わせのときに、校長から
「明日は市の立つ日だから、保護者は忙しい。
できるだけ早く始めて、早く終了させてほしい。」
という希望に対し、「わかりました。」と
早めのプランへの変更が住民にも伝わっていたからかもしれない。

室内での実験が終了したのを見計らって、保護者は帰宅し、
残った生徒とペットボトルのロケットを十分に楽しむことができた。

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昼食の後、次の学校の下見に行く。
ここが実はすごかった。。。
幹線道路から、わき道の未舗装道路に入り、数分後
道路の侵食がひどく、4WDでしかこれないことを体感する。
自転車が走れないため、農民の交通手段は、ロバ車か徒歩。

コーディネーターのハイレさんからの
「悪路だから、4WDでも雨が降ると無理かもしれない。」
という言葉を、少し大げさに言っているのだろうと思っていたが
実際の様子を見て納得した。

明日も天気が良いことを祈るのみ。

理数科キャラバン:2日目(7月12日)★

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アジスは雨季の真っ只中で、いつ雨が降るのだろう
とドキドキしながら、外に出ることが多い。
いったん雨が降り出すと、数時間はそこで足止めになる。
雹混じりの土砂降りになることもあり、カッパでも着ない限り
動くことはできない。

ありがたいことに、朝は、若干晴れ間が見えるくらいの
良い天気。
幸先の良いスタートが切れそうだ。。。



1時間前に、会場に到着し、各自の担当実験の準備を開始する。
30分くらい前から、生徒がぼちぼちと来始める。
定刻には、大人と子供を合わせて40名くらい。
予定では100名だったが、「初回だし、少ない方がやりやすいから良しとするか。」
なんて考えて、気楽にはじめた。

生徒の約半数はG4以下で、おそらく英語も理解できないであろうから
身振り手振り、簡単な英語を使いつつ、スローペースで行った。
特に、生徒にアシスタントをお願いする実験は、
選ばれた生徒が誇らしげに行うのがかわいらしかった。

開始時には、少なかった参加者も、時間がたつに連れ増加し、1時間後には
140人を超えるくらいまでになった。

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最後に感謝の挨拶をいただき、午前の部は無事終了。
午後は、
・ペットボトル水ロケット
・アルコールロケット
・空気砲
・ビンで音階
の実験を各自が少数で体験してもらう時間にした。

昼食をはさんだため、参加者は約30名程度
と少なめだったが、その分十分楽しんでもらえたと思う。



★小学校の生徒も素直でかわいらしい生徒が多かったが
町の食堂も、アジス(首都)と比べると、愛想が良い。
あと、食事やケーキの味も良かったのには驚いた。
推測するに、「自分が1番だ(アジスの例)。」と思ってしまうと、
人間は進歩が止まってしまうのかもしれない。

目の前に、追い越す目標があると、追いつけ追い越せで
気がつかないうちに、追い越していることもあるのかもしれない。。。

変に首都に影響されずに、独自に町を発展させてほしいと
強く願った。

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