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アジスアベバ市内の動画撮影(5月14日)★

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日本に帰った時に、
「エチオピアの文化・生活様式を紹介するためのビデオがあったほうが良い。」
と言うことで、
週末の午後、理科のエチオピア人同僚2名と一緒に、
アジスアベバ市内の名勝を回り、ビデオカメラで撮影してきた。

通常、外国人のみで市内のあちこちを撮影すると
富裕層の外国人と言うことで、強盗に目をつけられたり、
「撮影するな。」と言いがかりをつけられたりすることがあるが、
現地人と一緒にいると、現地人に目をつけられることから逃れたり、
危険を前もって察知してくれたりするので非常に助かる。


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今日は、アフリカ最大に市場と言われる「マルカート」の撮影
そこに行くまでの、モスク、教会や街並みの撮影。
最後は、近郊の山「ウントット山」に登って、教会の撮影。
ちょっと遠足みたいで楽しかった。

最後は同僚が調子に乗って、どんどん撮りまくっていたので
編集はちょっぴり大変そう。

途上国と独自文化★

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ザンビアに入って数日間、はじめは、「気のせいかな?」
とも思ったが、どうもそうではなさそうだ。
何かと言えば、
この国に入ってから、ワクワクすることが続かないということ。

通常、知らない国に入ると、
見る風景に驚き、建築様式の違いに感心し、
食事や音楽を、違っていても凄いなあと思う。

首都ルサカでは、ショッピングモールなどの近代化に目をむいた。
建物の入り口には、ファストフード店が7-8件、ずらっと並び
先進国に迷い入ったのかと思わせた。
スーパーも、日本のマックスバリュー等と同等の品ぞろえである。

しかし、驚きはその時だけだった。
その次に続くものが無い。
(私が先進国日本の人間で、異文化に対し、
好奇心旺盛な協力隊員であることも大きな理由だろう)



エチオピアは北部には、エチオピア正教に関する宗教遺跡が多く存在し、
南部には未開拓の原始的生活様式を持つ民族が多い。
共通言語はアムハラ文字という独自のアルファベットを使っている。
食事も三食「インジェラ」の家庭がほとんどであろう。

外資スーパーなどの出店は極端に制限され、
国内産業が駆逐されないように、最大限の保護政策を採っている。
そのため、GDPなどの数値は未だ低いままである。

ケニアやタンザニアは、私が1週間程度の旅行で判断するには
両国は共に同じような雰囲気を持つ。
言語はスワヒリ語に統一されている。
3次産業として自然公園での、
野生動物や壮大な地形をめぐるサファリが盛んである。


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ザンビアは
各種民族で言語が異なるため、
統一言語は旧宗主国イギリスの言語、英語である。

どこに言っても、英語が通じるため、外資にとって進出しやすかったのだろうか、
ケニアやタンザニアでは首都などの大都市でしか見かけられなかった
外資の工場や商店が、地方でも普通に見受けられる。

そのため植生や地形の変化が乏しく、
サファリなどに適さない土地をバスで走り、
途中休憩を先進国ナイズされたカフェで
コカコーラやサンドイッチを食べても、
異国情緒を楽しみに来た身にしてみれば
物足りなく思うのは致し方ないのかもしれない。



しかしながら、逆に途上国独特の文化的生活に疲れ、
先進国ナイズされた環境を求める一時的避難民にとっては
このような国は、一息つくには最適なのかもしれない。
私の場合、望むものが場違いなだけだったのだろう。

他国を訪れると、逆に自分の国の特徴が客観的に分かる。
面白いものだなあと思う。



★しかしながら、ザンビア「ビクトリア滝」は、素晴らしく美しかった。
特に雨期後で、空中に跳ね上がる水しぶきは、尋常ではない。
ここを見るためだけに、ザンビアを訪れる価値もあると思った。

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ザンビアの隊員生活★

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ザンビアの同期であるN隊員の配属先の小学校も、郊外にあった。
首都からバスで4時間程度離れたステップの中の集落にある。
学校の前がその町の市場街や商店街、飲み屋街をかねている
いわゆる繁華街である。
校地に門や柵なども無く、運動場をはさんでいきなり校舎が立ち並んでいる。
窓ガラスのわれもちょっと気になるところ。

N隊員もタンザニアのK隊員のように、校地内の官舎に住んでいるらしい。
アフリカ諸国では、特に地方配属の学校隊員は、校地内に住むことが多いようだ。
理由を聞くと「繁華街に外国人が住むのは危険性が高いため」らしい。
確かに、同僚が近くに住んでいるのは、非常に心強い。

N隊員の間取りはリビング、寝室に台所。トイレは外。
電気は学校から引っ張っていてあるが、
水道は共同井戸を使っている。

タンザニアのKさんところから比べると、電気のある生活は非常に魅力的である。
電気が無いと、日没後は寝るしかなくなる。
K隊員のところは、水道は通っていたが、断水があることを考えると、逆に井戸のほうが
手動でも確実に水を確保できるので有用だと思った。
(井戸枯れなど将来的なことは除く。)



N隊員のところは、学校が来週からスタートのため
生徒の活動は見学できなかったが、
自主補習の生徒の授業は見学できた。

高校生の授業だったが、先生はすべて授業を英語で進め
生徒も問題なく聞けているようだ。
そういえば、N隊員に挨拶する生徒も
流暢な英語を使っている。
ザンビアでは英語の理解度は高いようだ。

エチオピアでは、ある地方の言葉が、共通語として採用されているが、
ザンビアでは、公平性を保つため、英語が共通語となり
公共放送のラジオやテレビでも英語で放送されている。
エチオピアではアムハラ語、タンザニアではスワヒリ語で
公共放送が行われており、日常的な生活言語が何かと言うことと、
英語の習得度合いが非常に深い関係があると思われる。

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※写真は、補習中の高校生


学校の教科書について、N隊員に直接聞くところでは
ザンビアの長年の習慣で
「教科書は先生だけが所持するのもの」との考えがあり、
普通の生徒は教科書を持たずに学校に来る。
(購入しようにも、教科書が1冊1000円程度と高価で買えない。)

そのため、教科書が無いことを前提に授業を進めざるを得ず
無駄な板書に時間が割かれることが一番の問題らしい。



「やれ、生徒中心型だ、グループ討論だなど
枝葉末端な、かっこいい教え方を考える前に、
まずは、教科書の価格を下げ、誰でも持てるようなシステムを作ることが
何よりも必要なことであろう。」
と述べていた。

タンザニアでも教科書は高価で一般生徒は持っていないのが普通である。
(エチオピアでは、学校一括購入で年度ごとに生徒に貸し出すのが一般的。)

根本的なことを改善するには、非常に時間がかかる。
しかし、それに目をつぶっている限りは、成功に近づいたように見えても、
本質的な解決にはなっていないことが多い。
本当のことを分かっているのは、長年現場で働いている現役教師である。
彼らの意見(建前でなく本音)を吸い上げるシステムを
作り出すことこそ、今最も必要なことではないだろうかと思った。



★動画は首都ルサカにて、自治体が運営する「コミュニティースクール(小学校)」
の運営にかかわっている同期のI隊員の配属先。

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タンザニアの隊員生活★

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ちょっと前に
タンザニアとザンビアの理数科隊員の活動先を視察する機会があったので
簡単に振り返ってみる。



タンザニアのK隊員の配属先は、キリマンジャロが遠くに見える
草原の中に建ついわゆる田舎の小学校。
イメージは日本の林間学校の宿舎の代わりに、学校があると言った感じ。
すまいは、学校の敷地内の官舎である。

電気はソーラー発電で、使えるのは電球2個のみ、
携帯電話の充電は、学校でしているそうだ。
水道はあるのだが、出たり、出なかったり。
私の中の協力隊生活のイメージに最も近い生活様式だ。

訪問した日は始業式で、その後に、ここしばらく手つかずだった農作業を行っていた。
たまたま自習中だったクラスで、自己紹介をさせてもらったが、
エチオピア以上に、英語での会話が成り立たないと思った。
K隊員に聞いてみると、教科書は英語で書かれているが
授業は9割9部スワヒリ語で行われているそうだ。

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来るバスの中で、老人から英語で話しかけられたことを言うと、
以前にイギリスの植民地だった経緯で、
ある一定以上の年齢の老人は、英語で学校教育を受けていたらしい。

そのため、今の英語が話せない若者に、話せることを自慢したい
と言う意味もあり、英語で話しかけられることも多いそうだ。
確かに、路上で野菜を売っているような老人から
英語で話しかけられると、「すごいなあ。」と普通に思ってしまう。



学校の設備は、セカンダリーだけあって、パソコンがあり、
理科実験室にもある程度の器具は入っているが
話を聞いた感じでは、実用分野においては、先生方にそれほど意欲が無いために
積極的には使われていないようであった。

物理実験室を見せてもらったが、
担当教員も「この装置を買ってもらったのだが、使い方が分からない。」と棚にしまったまま。
説明書が添付されていたが、あるままになっていた。



この日の夕食は、官舎の別棟に住む副校長からの招待を受けた。
彼の家には、腕白坊主の三歳児「リキ」がおり、
訪問者の私のお尻を付回す。
普段は、K隊員に付きっ切りだそうな。
夕食のときにも、ラジオの音楽でダンスを見せてくれたり、
歌を披露してくれたり、とてもすばらしい
エンターテイナーだった。

夕食を終え、外に出ると、外は一面の星空
特に、星屑でできた天の川が最高に美しい!!
日本では、見られない南半球の星空を堪能した。



★動画は、校地裏の農場から取った眺め、
最後に見える山はキリマンジャロ

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