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サッカーボール(11月22日)★

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うちの隣の家には、日中、セキュリティーガードがいる。
朝は、「ごきげんよう、行ってきます。」を言い。
仕事を終えて帰ってきたときには、「今日はどうだった。暑かろう、寒かろう。」
なんて話をする。

以前は、家の前の米国施設のセキュリティーが彼の話し相手になっていたが、
1カ月ほど前に内部が移転したようで、今はもぬけの殻、
ちょっと離れたところに、数人の門番しかいない。
おしゃべりの相手がいないので、さびしそうだ。
その代わりかどうだか、最近は、学校帰りの子供を脇に座らせて
おしゃべりに講じていることがよくある。



そのおしゃべり仲間である、高校生が
「サッカーボールがないから寄付してくれ。
あのアパートに住む外国人は、以前に寄付してくれた」と言う。
聞くところでは、
近所のサッカークラブの一員だそうな。

私「今まで使っていたボールはどうしたのだ。」
彼「以前あったのは、大勢で使ったので痛んで、使えなくなった。」
私「そのボールはだれが買ってくれたのか。」
彼「地域の予算で買ってもらった。」
私「もう予算はないのか。」
彼「ボール2個と一緒に、ビブス(チーム分けの色付きシャツ)と
シューズを買ったからもうない。」
私「ボールなしで、サッカーはできるのか。」
彼「できない。」
私「それなら、なぜ傷みやすいボールを2個しか買わず。
  ビブスやシューズなどそれほど必要でないものを買ったのか。」
彼「・・・」

実際には30分近く話したのだが、
要約すると以上のような話だった。



エチオピア人は、大きな額のお金が手に入ると
ただほしいだけの高額なものを、後先考えずに買ってしまって、
その後、本当に必要なものが買えなくなるという話をよく聞く。
うちの理科の先生も、同様の間違いを度々犯す。

なぜ、1年に1回使うか使わないかの数千ブルもする備品を買い
頻繁に利用する、洗剤、濾紙等もしくは壊れたカギ等の
数十から数百ブルの消耗品が買えないのか。
理解に苦しむ。



サッカーボールの彼には
「お金は無限ではない。まず、何が一番大切かを考えて使うべきだ。」
と言う話をした。
若い時から、「しまった!」という思いを積んでおけば、
大人になってから、失敗も減るであろう。

しかし、彼のように「駄目でもともとと」と、
外国人に物を頼む勇気は、称賛に値すると思う。

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