スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【告知】元エチオピア人同僚が来日します★

エチオピア在住時にお世話になった理科のエチオピア人同僚教員2名が、
今週末に来日します。

この企画は私がエチオピアにいるおおよそ9か月前から考え始めたもので、
当時のボランティア調整員やら、在エチオピア日本大使館の方に
どうやったら、観光ビザが下りるのか、話を聞きながら準備しました。



エチオピアにいた当時、どうすれば
この地に理数科実験を根付かせることが出来るのか?
どうやったら、彼らは暗記に頼る学習形態から
自分でものを考える授業の移行できるのだろうか?

理数科セミナーの準備をする傍ら、
同期の隊員と話し合った。



一つの結論として、
若いうちに日本に来てもらって、日本を体験してもらう。
科学技術が先行した、非常に発展した生活の一形態を感じてもらう。
その中に身を置いてもらうことが、何よりも手っ取り早くわかるのではないか。

という話になった。



その場で、話は流れたが、
私の心の中で、その内容はくすぶり続けた。

小学校の先生方の多くは、町の外に出ることすら少なく。
新婚旅行でも、自動車で半日かけて、国内観光地に出かける程度で、
国外に出たことのある人はほとんどいない。

可能性があるとすれば、小学校の教員が夜間コースの大学で学位をとり
教育局などのお役所に入り、定年近くまで務め上げ、ある程度の役職になった時に
他国の援助団体からの何らかの研修に呼ばれることがあるくらい。

しかし、歳を経るとその分頭も固くなり、
抜本的な改革に進むだけの体力やエネルギーが残されている場合が少ない。



私が彼らの招待を決めた最終的な理由は
「自分が彼らの立場だったら、めちゃめちゃ日本に行きたいだろうな。」
と思ったから。

エチオピアから日本までの往復の航空券は、
おおよそ日本人の20-30代の教員ひと月の給料分であり、
それは、エチオピア人教員の約2年分の給料に相当する。

もし、世界の物価が平等で、エチオピア人の労働がある程度正当に評価され、
日本人と同じだけの給料がもらえていたとすれば、
彼らは、嬉々として、1か月分の給料を差し出してチケットを手に入れるだろう。

私はそう思ったから、
彼らの2年間の努力と、私たちエチオピア理数科協力隊員への協力への感謝の意味も込め、
日本へ招待することを決めた。



日本へ帰ってからも、ビザ申請の書類の準備、学校内での調整、
理科実験の準備など、
戸惑いつつも、管理職や多くの先生方の手助けを受けつつ、
本日、何とか最終承認まで取り付けた。

後は、9月17日金曜日の夕方に、
彼らが無事に到着することを願うのみ。



★「エチオピア理数科教育物語」ということで
JICA作成の10分ムービーが見られます。
エチオピア理数科活動の様子がうかがえます。
非常に良い出来です。
http://www.jica.go.jp/volunteer/outline/story/ethiopia/

スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。