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エチオピア南部諸民族をめぐる旅 5日目(2月5日)★

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本日は、早朝から、幾分北上し、ジンカに向かう。

南へ南へと向かうときは
地形の移り変わり、家の立て方の違い
などが徐々に原始的なものに変わってゆくのが、
新鮮で楽しかったのだが、

今回は、もっとも原始的な原型をとどめている民族を
昨日、十二分に見た後だったので、
他の民族がちょっと通るぐらいでは驚かなくなっていた。


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3-4時間走って、目的地に到着、
昼食を食べ、一息入れてから
マーケットを見に行く。

もう少し、伝統衣装を着た各種民族が見られるのかな
と思っていたのだが、
たまに、独特な衣装・髪形をしたムルシやアリの民族が見られたが、
ほとんどのひとが、洋式の服装・髪型をしていたので
幾分期待はずれだった。

マーケットの様式は、大きな広場に、プラスチックシートなどを広げ
その上に、自分の売りたい商品を置いて販売していた。
衣類、野菜、スパイスなど、それぞれの分類ごとにエリアが決まっているようだった。
形式は、エチオピア一般で見られるやり方で、
エチオピアに1年半いて、そこそこ知っているために
物足りなかったのかもしれない。



その後、民族博物館を訪問する。
外国の資本が幾分入っているらしく、
各種民族ごとに、丁寧に分類して、展示してあったので
そこそこ分かりやすかった。

また、途上国でありがちな、
ほこりをかぶり、ラベルがはがれた、正体不明の物品が
ごみになっているような様子も見られなかったので、
地方の博物館にしてはよくできていると思った。

その後、文化人類学者の両親を持つ兄弟が
ハマー族の村に家を建て、その村で生活する様子が
ドキュメンタリータッチで紹介された、ビデオが印象的だった。
時間の都合上、すべて見られなかったのが残念でした。


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その後、
ガイドが「アリ族の村が近くにあるから、訪問するか?」
と言われ、期待していたのだが、
多くの衣装が、様式で、民族独特の家屋も
徐々にトタン屋根に変わっているような場所で
一応、アリ族には違いは無いのだが、

観光客に紹介するのであれば、
もう少し、より原始的な部分を残したような
村を紹介してほしかったなあ、と思った。



まあ、ハイライトの観光地を見た後は
やっぱり、見劣りするのはしょうがないものなのだろうか。
明日は世界的に有名なムルシ族(下唇に皿の入った民族)の村を訪問予定。
こちらは、ガイドにもある程度のリクエストをして、
そこそこよさげな村を紹介してもらいたいと思う。


※一番上の写真中央の緑のTシャツがアリ族女性の伝統的な服装
 短い腰布がアリ族男性。


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エチオピア南部諸民族をめぐる旅 4日目(2月4日)★

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昨日と本日の宿泊場所は同じ。

今日の予定は、行程上、どうしても一旦戻って
再出発をしなくてはならない場所だ言うことで、
年長者特権を使って、
1日の休みをもらうことになった。

朝食後、皆を見送ってから
この村唯一、コーラの飲めるホテルに出かけ
涼んでいたところ、
ホテルの奥から東洋人らしき人が出てきた。
話をすると、「ZTE中光」の中国人技術者で
携帯電話のアンテナ設置のために派遣されていることが分かった。

年は30歳ぐらいで、パワフルな感じ
一通りの自己紹介をすると、
日本についてあれこれ聞いてきた。
携帯電話やPCで人気があるのはどこか。など

これくらい、ガツガツ貪欲でないと、途上国の苛酷な環境では
生きていけないなあ。
なんて適正を考えてしまった。



彼は、これまで、エジプト、サウジアラビア、ネパール
バングラディシュ、ガーナ、西南アフリカ数カ国へ
ネットワーク構築(簡単に言えば、巨大アンテナの設置)
のために訪れている。

しかし、たいていは数ヶ月から半年の出張で
そのたびに中国に帰れているので、
「2年間帰れないのはハードだな。」
とねぎらってくれた。



世の中には、いろんな仕事があるものだなあ。
なんて思ったり、
水や電気もあるか、無いかのような
場所で働くことも、人生の選択肢の一つとして
面白いななんて思ったりした。

しかしながら、建築や民族を研究している人ならば
非常に多大なインスピレーションを得られるだろうと思った。


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夕方、ハマルという民族の集落を訪問した。
女性のヘアースタイルが独特で
赤土とバターを混ぜた液体を混ぜた上で
髪を編んでいる。
装飾の腰巻も非常にきれいだ。

ガイドからは夕方のダンスを薦めてくれたが、
2時間程度、早く行き、
彼らの住居を訪問した。
アジスとは異なった、ブンナ(コーヒー)セレモニーが印象的だった。
彼らの一部で、学校教育を受けているものは
英語が話せたり、アムハラ語が話せたりするので、
コミュニケーションをとるのもたやすかった。

ただ、写真を撮ったら「モデル代」としてお金が徴収されることが常習化しており、
母親も、小さい子供が写真を取ってもらって嬉しそうにしていると、
「なんであの外人からお金をもらわないんだ!」
とけしかける光景も、何度か見ていて、
システムの問題なんだろうけれど、
子供の教育としては、あまりよくないなあと思った。

ここの村を訪れる観光客は、記念に写真を取るのが大方なのだから、
立ち入り料金のほかに、撮影料金としてある程度の額をまとめて徴収し、
子供にお金をせびるような行為をやめさせたほうが
より楽しい時間をすごせるような気がした。


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ガイドと知り合いのハマル族の家を見せてもらったが
そこの家に入ってからは、写真をとってもお金の請求が無く
楽しい時間をすごすことができた。

この時間帯は、男性は外に出ていて、
残っていたのが、女性と子供たちだけだったのだが、
若い女の子の話は、「あなたはこの外国人の中では、
誰がよい? 私だったら後ろのこの人がいいわ。」
「私は、あの人もいいと思うけれど。。。」
「あなたは、あのひとね。」
「やだー、もう!!」

なんて感じで話しているのが見て取れて楽しかった。
途中通訳もしてもらったのだが、
身振り手振りでなんとなく理解できるのが面白い。
どこに行っても、女の子の話題は変わらないんだな。と思った。



最後に、男性陣が帰ってきてから
広場で伝統ダンスが始まった。
部族のリーダーから一緒に踊るように誘われた友人もおり、
仲むずまじく、見ることができました。

ダンスの様子は、後日動画でアップ予定。


★町の様子はこんな感じです。
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エチオピア南部諸民族をめぐる旅 3日目(2月3日)★

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今日の目的地は、コンソの村訪問。
アルバミンチより南下すること約100キロ。
市内を通り越し、山頂近くの伝統家屋が集まる集落に到着。

しかし、付近の住民に聞くところでは、
一旦山を降りて市街地に戻り、ツーリストオフィスまで降りないと
許可証がもらえないことが判明した。



時間的に面倒だったこともあり、
直接集落の人たちに、交渉し、家の中を見せてもらうことにした。
集落の中に入り、交渉していた人の家にたどり着く途中に
ツーリストを管理するオフィサーが自転車でやってきて

「進入許可書が無いと、この村には入れない。
 あなたたちは、許可証なしで、入ってきたのだから、
 通常料金の2倍支払う必要がある。」
と言われた。

こちらも釈然としないので、
「どこにそのような表示があるのだ。
 そのようなルールがあるならば、村の入り口で説明すべきだ。
 2倍もの請求は不当だ。」
と伝えた。




しかしながら、若くて立場の低い、現場のオフィサーには権限が無いため、
山を降りて、ツーリストオフィスまで出かけ、
そこで担当職員と話をすることになった。

しかし、そこの担当職員は、
「これは、重大な違反行為であるから、会議を開いて
皆の意見を聞き判断しなければならない。」
などと、おろかなことを言い出し、

もうひとつ、上の立場の人に電話をし始めた。
「厄介なことになったなあ。」とは思うものの、
進み始めた話はとめることはできない。

結局、ひとつ上の上司の職場に、またしても移動し、
2倍の料金を払って、事を収めた。

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本来であれば、言いたいことも山ほどあったのだが、
そちらを優先すると、旅の1日がすべて無駄になってしまうと言うことで、
解決を優先させた。

こちらが、幾分横着をしたのがそもそもの原因なのだが、
例えば、いっぱいのうどんを食べるのに、
なぜ3件先のレジに払いに行くようなことをしないといけないのだろう。
まったくもってわけが分からない。

まあ、このような、
あらかじめ、場所分かっていてガイド不要な場所でも
ガイドを雇い、所管のオフィスに支払うのが常のようなので
今後は、それに従うべし。

郷に入っては郷に従えというルールを身にしみて感じた1日でした。



★ 当初は、この事件の遅れから、
この場所にもう1泊か?とも思ったのだが
道程がよい道路に変わってきているという情報を入手し、
本来の目的地に無事到着することができた。

めでたし、めでたし。。。

エチオピア南部諸民族をめぐる旅 2日目(2月2日)★

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昨夜は、ブログ用文章をまとめていたので、
就寝が12時近くなったが、
朝は目が覚めると、予定よりちょっと早い6時過ぎに起きた。
久しぶりに、日の出を見た気がする。

7時半に宿を出発、今日はM隊員を途中でピックアップして
旅程開始。

シャシャマネからまずは、およそ100キロ離れた
南西部のソドに向かった。
予定では、2時間で着くはずが、
道の大半がアスファルトが崩れ落ちて陥没していたり、
工事中と重なって、迂回したりで、
結局3時間以上かかった。



ソドで昼食をとった後、
アルバミンチへ向かい南下する。
アルバミンチの幾分か北のところに、
「ドルゼ」と呼ばれる民族の住む村に立ち寄る。
ここは、とんがり帽子状の家に特徴がある。

ここも、「わき道で10キロ」と聞いたのだが
ずっと山の上りで、到着まで1時間弱。
しかしながら、山の頂上近くの村は
こじんまりして、未だ伝統的な生活をしており、
彼らの生活が垣間見れて、興味深かった。
子供も非常にかわいらしかった。

帰りに、彼らの手織りの布も買えて満足でした。

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★ 山から宿泊地に向かう途中、
白人の旅行者が困っていたので、話を聞くと
ローカルバスで旅をしているのだが、
帰りのバスが無くて困っているとのこと。
イスラエル出身のカメラマンらしい。

同じ方向だったので、車に乗せてあげた。
世にはいろんな旅のスタイルがあるものだ。


★ドルゼ村の様子を動画でもどうぞ。
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エチオピア南部諸民族をめぐる旅1日目(2月1日)★

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デモ終了後、昼食をのんびりとる暇も無いまま家に戻った。
理由は本日の午後から、
「7泊8日エチオピア南部諸民族をめぐる旅」
がスタートするのである。

参加者は、私のほかに、同期のK隊員とY隊員、
後輩隊員でPCプロのM隊員、計4名である。
いつもながらの男性集団の旅であり、
その分、行動が気楽でありがたい。



しかしながら、2時にくるはずの
ピックアップの車が、待てど暮らせど来ない。
企画者のY隊員に電話をすると
「ガソリンがなくなってしまったので、ちょっと待ってくれ。」

その後、K隊員から
「車の調子が悪く、他の従業員が部品を持ってくるまでしばらくかかるようだ。」
など、怪しげな電話が続き、
結局、予定より約2時間遅れの出発になった。
(でも、出発できただけよしとしよう。
 こういう場合、ずるずると翌日になる場合も多々ある。)

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ドライバーは、通称「アブちゃん」。
ギョロ目のいかついおじさんである。
速度は決して80キロを超えず、「安全運転思考」のようだ。
エチオピアでは珍しい。

途中、日が落ち、
雨もポツポツと降り出したが、
安全運転は変わらず、何とか予定宿泊地の
「シャシャマネ」到着。
ほっと胸をなでおろす。

明日、アジス3人以外の、Mさんと合流し、
いよいよ本格的な旅が始まる。
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